2018年度の「#本当にあったIT怖い話」から会社のあり方を考察する

ここのところ夏になると誰からともなく現れる「本当にあったIT怖い話」のハッシュタグ。
要するにエンジニア視点の怖い話を好き勝手にツイートするという内容なのですが、読んでいるうちにこれらから得られる学びもあるのではないかと思い筆をとりました。
今回は2018年度の「本当にあったIT怖い話」を引用し解説を交えながら、会社のあり方について考察できたらと思います。

マシン操作編

基本的なPCリテラシーは全社で共有しよう

効率的なPCの操作という点において、エンジニアは本当に熟知しています。
どうすればマシンのパフォーマンスをあげられるか、ということを含め、彼らの操作をトレースするだけで、仕事は早くなります。
ショートカットの操作なんてその顕著な例で、マウスを極力使わないようにするとどれだけ操作の効率化がはかれるか、という話です。
あなたがもし経営者なら、時間があるときに「PCの効率的な操作」について質問してみましょう。
きっと非効率的な自己流を補正してくれるはず。
というか、そもそも基本的なPC知識ない奴が全社の業務に関わる部分触るな

コスト編

ディフェンスのコストを侮ることなかれ

「保守」って新しくゼロを1にする部分が少ないので、ITリテラシー低い人からしたらなめられがちなのですが、経験者としては”舐めんな”ってことを言いたい。
保守にしろセキュリティ管理にしろ、それがあるってことが本当に尊い
その点をわかっていないでなぜ上司になるのか。この点が怖いですね。
また、PCのスペックのミニマムなんて現場にいる人が判断したほうがいいに決まっている。
という感じです。この点を舐めてる会社がろくなことにならないのは自明の理なのだけどなぁ。

サーバールーム編

聖域なんだっつーの

知識のない上司や掃除のおばちゃんがサーバールーム入るな。
入るだけならまだしもコンセント抜くな、電源落とすな、エアコン操作するな。
とりあえず、サーバールームがあるような会社は入り口に警告とか貼っておいたほうがいいでしょう。

モラルハザード編

大人だろ

会社が、コスト削減と言いながら必要なコストまで削りにきたり、さらにモラルまで削減し始めたら赤信号。
長いこといてもいいことなんてありません。選択肢としてはなる早で転職か独立です。
ついでに言うと、 クライアントがモラルハザードな場合は胸ぐら掴まなきゃわからない。壁に押し付けながら「大人だろ」と詰問してあげましょう。
僕自身モラルの飛んだクライアント複数回当たったことありますが、見切るの早くてよかった。

いかがでしたでしょうか。
本年の「本当にあったIT怖い話」ですが、じっくり読んでるとIT業界の闇を感じずにはいられませんね。
本当、世の中には多くのバカとクズがいるようです。当たってしまったら不運としか言いようがありませんが、自分がそいつらと同じ方法論をとらないと言うのが一番の復讐ではないでしょうか。
バカを見て、俺はこうならないように勉強をしておこう。
クズを見て、俺は部下にこう言う思いをさせないでおこう。
そういう決意を持つことがこの手の経験の処理だと思っています。

また、こちらのツイートも言い得て妙でだなと思いました。
やはり部署間の連携やコミュニケーションを日頃からとることで、怖い話を回避できるケースもあるのではないでしょうか。
twitterでなく、社内で業務上の怖い話を共有して見る会も悪くはないですね。(特定人物の糾弾になる可能性あるけど)

ちなみに個人的なベストはこちら。

どんな会社のどんな会社かわからないですが、保守って有事の時ほんと大変なんですよ。
また、学びがあったら記事にします。

岡崎龍夫

1983年埼玉県生まれ。合同会社elegirl代表
@obake314